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      2023/05/03

家庭菜園のゴーヤは実りパワフル!! 食べてもパワフル!!

 

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ごくごく普通の主婦で、ごくごく平凡な日々を過ごして来た、と自分では思っています。

子育てが終わり、仕事を辞め、ようやく時間や気持ちにゆとりが出てきた時には、人生の半ば以上が過ぎていました。

時間に縛られずにいれることで、日々の暮らしのなかに、今まで気付かなかったこと、また今まで気付いていても時間に追われて、なかなかできなかったことなどを、気の向くままに書き綴ろうと思います。

「おばあちゃんの知恵」には程遠いですが、より頼もしい老後に向けて日々暮らして行けたらなぁ!と思っています。

himawari

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夏の太陽はありがたい!

幅わずか一間(お隣との境から約1m80cm)の裏庭に、朝陽避け緑のカーテンにとゴーヤを植えてみました。

東隣は二階建てですが、総二階ではないので朝陽が差し込んでありがたいです。

ゴーヤは、暑くなるにつれ成長が進み、驚くほど早くネットに広がってきました。

10㎝そこそこの頼りげない苗がある程度の大きさになるまで、時間を要したせいでしょうか、初採りは9月3日と遅めでした。

10月20日現在、一つの苗から採れたゴーヤは10本。

まだ木には手の指くらいの長さのゴーヤが4~5個ついていますが、このところめっきり涼しくなってしまったので収穫できる大きさまで育つかは疑問です。

ゴーヤの葉も黄色く紅葉し始めてきました。

今年は狭い裏庭に植えましたが、真夏の太陽さんは真上から射してくれるので夏野菜たちにはうれしい限りです。

気味悪い!・・・その正体は? 上から落ちてくるものって?鳥の糞? それとも・・・

軒下の黄色のケースの上に、真っ赤な小さなものがポタポタと落ちている!

何? 不気味!!!

どろっとしたその正体は?

上を見上げてみると・・・そこには目にあざやかな熟しきったゴーヤが・・・

いつも勝手口の方からしか見ていなかったので、出窓の反対側に実っていたゴーヤくんに全く気付かずにいたのです。

落ちていたものの正体は?熟しきったコーヤが、炸裂サクレツして落ちた種でした。

熟してしまったゴーヤ君だって、無駄にはしません。

見落としていて、ごめんなさい!

ネットで調べたら、熟したゴーヤはジャムにすると良いとあったので、早速珍しいゴーヤのジャムに初挑戦。

(こんなことを興味深くできるのも、今は仕事を止めて家にいるからですね(^^♪

人間が年をとると、角が取れてまあるくなるってよく言いますが、ゴーヤの場合は、熟すと苦味が取れて甘くなるんですって・・・

小さく刻んで砂糖を入れ、苺ジャムや杏ジャムと同じ作り方で作ってみました。

味は杏ジャムに近い味で、苦味はほとんど感じません。

緑のゴーヤのように、中の綿の部分は乾燥してほとんどなく、種も少し残っているだけでした。

ジャムに、レモンの果汁をもっと入れるととろみが出て、よりいっそうジャムらしくなるのですが、写真のジャムは、果汁不足でとろみが足りません。

なにせ冷蔵庫にあったレモンは日にちが経っていて、あまり元気な果汁が出なかったものでして・・・

エツ!!作った人と同じですって?

残念ですが、そのとおりなんです(笑)

緑のゴーヤの使い道、ゴーヤチャンプルウだけだと飽きてくる!

ゴーヤの簡単レシピその① 「ゴーヤの佃煮」

夏の惣菜はいたみが早いので、保存のきく佃煮にゴーヤを使ってみました。

味付けはごくシンプルで、醤油、砂糖、酢少々、削り節を仕上げに入れます。分量はお好みで・・・

熱いご飯にお茶漬け、またおにぎりの具にしてもちょっぴりほろ苦くていけますね、大人の味!

ゴーヤも採ってから日にちを置くと、緑の色が薄くなってきます。

手で押してみると絞まりなくボコボコと柔らかめ。

これも人間の張りのなくなった肌と一緒ってことですかしら?

ゴーヤの簡単レシピその② 「ゴーヤのゴーちゃん」

10月20日。

ゴーヤがまとめて3本採れたので、今度は佃煮とはちょっと趣を変えて、カリカリ仕上げに作ってみました。

「砂糖・しょうゆ・酢」を煮立たせて、2ミリ位に薄く刻んだゴーヤにかける。

かけた煮汁が冷めたら、煮汁を又沸騰させてゴーヤにかける。

これを3回位までした時点では、まだゴーヤは緑色を残していますが、4回、5回と繰り返して煮汁をかけると、佃煮のように茶色くなります。

5回して冷めたら、ゴーヤを小分けにして冷蔵庫で保存します。

歯ごたえはシャキシャキ、カリカリ感があって「キューリのキューちゃ」みたいな感触でおいしいですよ。

ここに、お好みでゴマ、鰹節などをかけてもおいしいですね。

11月に入り、ゴーヤもチラホラ黄葉しはじめました。

まだ、手の指ほどの大きさのゴーヤが何個か付いていますが、寒さと共に一部黄葉し枯れ始めています。

そろそろ、木を片付ける時期となりました。

こんな狭い裏庭(サービスヤード)で、良くぞ頑張ってくれました。

感謝!です。そして、お疲れ様でした。

ま・と・め

春に植えたわずか10cmそこそこの1本の苗は、ひと夏に十数個ものゴーヤを実らせてくれました。

家で採れたゴーヤは、採り立て新鮮で。地産地消!

正真証明の農薬、化学肥料も無使用。そして作った佃煮も、保存料など使用してない無添加。

今までだったら、苦いゴーヤは「チャンプルウ」用に1本あれば十分!ってところでしたが、保存食に使うようになってからは、いくらあっても重宝。

しかも体にも良い食べものなのでうれしいですね。

 

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