2023/05/03
庶民の身近な野菜、大根。 大根の用途いろいろ!
大根の収穫と共に、冬支度!
晩秋は、一年で大根が一番出回る時季。
自家用分を作っている弟夫婦からお裾分けをいただく。
肥料を与えず自然任せなので、どの種類も全体的に小ぶり。
大家族ではないから、一回で使い切るにはもってこい。
大根の種類
○ 青首大根:おろしてしらすを上に乗せると色目もキレイ!
○ 辛味大根:おろして刻みネギと合わせて、うどんなどの薬味に。
○ 普通の大根:みずみずしい生の大根をスライスしてサラダに、定番はおでん、煮物、味噌汁など・・・
太くて立派な大根ではなく、少し小ぶりの大根を輪切りにしておでんに。
小ぶりの方が器によそった時、まとまりが良い気がします。
大根の田楽味噌やふろふき大根など、単品でいただく場合は、大ぶりの大根が良いかと・・・
また、栄養がある皮付きのまま使うと、煮崩れしにくいので、面取りの手間を省けます。
大根の保存方法
堀立の大根はみずみずしいですが、ちゃんと保存しないとせっかくの大根も、すが入ってしまいます。
新聞紙に包んで、発泡スチロールの箱に入れると、外の物置でもOK。
「大根の葉」 、これがまた素晴らしい!
大根と一緒に、葉っぱの内側の柔らかそうで、フリルがキレイな葉の部分もいただく。
「大根の葉の栄養分は、ものすごい!」とは前々から知ってはいたものの、なかなか使った試しがない。
寒さにあってからの葉は、野沢菜などと同じく甘み、柔らかさが増す。
栄養価もあり、旨みも増すこの時季の大根の葉は、買おうと思っても中々手に入らない。
もったいないなぁ!
大根の葉で冷凍保存食を作る
今年は、いただいた葉も有効利用。
できあがるものは、冷凍しておいて出来上がった味噌汁に散らすというもの。
作り方
①大根の葉を洗い、沸騰した湯に数秒通す。
②湯に通した葉を、二株分ずつ分け、細かく刻む。
※ちょっと手間ですが、二株分ごとに刻んだのは、一回の味噌汁に散らす分くらいに小分けした方が、使い勝手がよいから。
それに、全部切ってから小分けすると、茎の部分と葉の部分が平均して入リずらい。
③二株分の刻んだ葉をラップに包む。
④全部ラップに包み終わったら、ジッパーのフリーザーバッグに入れて冷凍保存する。
これで冬場、青い葉物が少ないときの助っ人に、少しは役立ちそうです。
とてもシンプルなので、作り方というほどのものではなかった!(笑)
露地で寒さと向き合ってきた「ど根性野菜」は、ハウス栽培のそれとは栄養分の蓄え方も違います。
冬は緑の葉物が貴重=値段が高い!
冬は、どうしても根菜類などの保存野菜がメインとなりがちになる。
大根、牛蒡、人参、たまねぎ、じゃがいも、里芋、さつまいも・・・・
人参のオレンジ色以外は、どの野菜も色味がない。
そんな中、冷凍した大根の葉を味噌汁に散らす!
味噌汁の他の具たちの中で、ひときわ緑が映えること間違いなしでしょう。
最後に
冬は、露地物野菜が出回らなくなり、どうしてもハウス野菜に頼りがち。
ハウス野菜は、キレイ。
葉に虫食いもないし土も付いていないから、見た目もきれいで洗う手間が簡単。
天候に左右されず安定供給できるため、値段も通年あまり変わらない。
便利ではあるがその反面、野菜本来の旨みがなく味が淡白。
何よりも栄養面では、太陽の下で育った野菜に比べると何分の一しかない、とのこと。
どうしてものとき以外は、お世話になりたくない。
野菜、果物すべて、旬の時期に旬のものをいただくのが一番!
安全安心の地産地消!
旬のものは、美味しい上に安い!
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