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      2023/05/03

「加山雄三ラストショー」

 

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ごくごく普通の主婦で、ごくごく平凡な日々を過ごして来た、と自分では思っています。

子育てが終わり、仕事を辞め、ようやく時間や気持ちにゆとりが出てきた時には、人生の半ば以上が過ぎていました。

時間に縛られずにいれることで、日々の暮らしのなかに、今まで気付かなかったこと、また今まで気付いていても時間に追われて、なかなかできなかったことなどを、気の向くままに書き綴ろうと思います。

「おばあちゃんの知恵」には程遠いですが、より頼もしい老後に向けて日々暮らして行けたらなぁ!と思っています。

himawari

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「加山雄三ラストショー」

「加山雄三ラストショー」があることを知ったのは、ラストショー実施3日前の9月6日、「徹子の部屋」に加山雄三ご夫婦が出演されたのがきっかけでした。

すぐにネットで詳細を調べたところ、2022年9月9日、東京国際フォーラムで「加山雄三ラストショー」の券は、すでに売れ切れ状態でしたが、その生中継を全国47都道府県の映画館で見れる、ということで加山雄三現役最後の歌を是非聞きたいと、公演日の3日前にチケットをチケットぴあで購入。席(全席指定、料金は税込4,400円)は△で残り少ない状況でしたが、手に入れることができました。

第一部開演:16:00~

加山雄三は、日本におけるシンガー・ソングライターの第一人者。

これまで海にまつわる曲を「弾厚作だんこうさく」のペンネームで作り、加山雄三主演の映画、特に若大将シリーズでは、独特の通る声で歌われてきました。

85歳の今も懐かしい歌の数々を披露、それを長野グランドシネマ(6シアター)の大画面から、迫力ある姿と共に歌声が響き渡る。

82歳の時、軽い脳梗塞のうこうそくのため入院されたようですが、リハビリを続けられ84歳で復活。

病気の後遺症、特に関係する言語は、日常会話と比べ歌を歌うときは不思議とスムーズに歌えたとのことで、長年培ってこられたご自分の歌への愛情?のようなものを感じました。

徹子の部屋にご夫婦で出演されたときのエピソード。

レストランで、加山雄三が奥様にワインを進めたとき、奥様が「あまり飲むと顔が赤くなる」と言ったら、雄三さんは「青鬼が赤鬼に変わるだけ」と返したそうで、奥様は笑って「ひどいでしょう!」

第二部開演:16:30~

休憩30分を挟んで二部開演。

二部スタートは、一部とほぼ同じ服装で加山雄三が歌っていましたが、映画館の大画面スクリーンは、細かいところまでしっかり映し出され、どう見ても今より若くて口パク!

一部で疲れてダウン!?

 これまで二度の病気、85才の今もリハビリに通っているらしい。

そんなことが頭によぎってあれこれ思っていたら、衣装替えをした本人が登場し、ホットする。

加山雄三等身大のCGでした。

本人いわく、サプライズが好きと。

若かりし日の写真も映し出され、若大将シリーズの映画を思い出す。

現在4人のお子様と4人のお孫さんに恵まれ、今ある幸せを奥様(松本めぐみさん)に感謝されていました。

さいごに

加山雄三の持ち船「光進丸」(我が子のように一つ一つ作り上げてきた、そして加山雄三の歌がそこから多く生まれた)の炎上、病など乗り越えられ、今も大好きな海と歌を愛してやまない。

歌の他にも絵画でも、海の絵を描いたりと今なお充実した生活を送られているようです。

歌手生活61年、昔作曲したカセットテープが引出からいくつも出てきたので、それらに作詞を付けて、いつか日の目を見るようにしたい!と音楽に対する情熱は、今日が「加山雄三ラストショー」でも、ずうっと続くようです。

これぞ 「永遠の若大将」!!

 

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