スーパー銭湯でのあれこれ！

「お風呂の洗い場での光景」 編

その①　お風呂の椅子が隠れて見えない！

あーあ！自分の洗い場に腰掛けた後ろからの姿は見れずとも、

同じ年代の同じくらいの体型の人を見れば、自分の後ろ姿が一目瞭然だ！

巨大がまがえるの後姿だ！

腰のくびれは見当たらず、開く足の姿もがまそのもの。

ゲロゲロ ゲロゲロ ゲロゲロ　　　ゲロゲロ ゲロゲロ ゲロゲロ

体に比例して声高らかに、会話が弾む元気パワー世代。

いかにもこのパワーこそが、家事、子育て、仕事をして家族を支えてきた源。

その②　カエルの子はカエル

週末や連休は、家族連れで銭湯に来るお客さんが多い。

親子や姉妹の耳に入ってくる会話で、なんとなくそのお宅の日常の様子が垣間見れておもしろい。

のんびり楽しそうに日ごろの出来事を会話する親子。

子供に 「チャンと洗いなさい！」 などなど世話癖お母さん。

共通して言えることは、大体において親子、家族の体型の特徴がよく似ている。

中には、おばあちゃんとお孫さんの男の子が似ている事もあった。

世の中、体型も顔も十人十色の中の、裸のお付き合いの中で垣間見れる、遺伝子学。

「お風呂あがり、髪の毛をドライヤーで乾かす」 編

銭湯のドライヤーをマイドライヤーにしていませんか？

スーパー銭湯では大勢のお客様が利用するドライヤーカウンター。

銭湯の洗い場は、何十個あってもドライヤーの数はわずか４台。

男性と違って、ロングヘアの多い女性の場合時間が掛かります。

その① 動かす手、間違ってない？

スマホ片手にドライヤーを当てている若い彼女。

スマホの手は良く動いているのに、ドライヤーは頭の上で同じ場所。

自転車のながら運転ほどの危険性はないものの、順番待ちの人がいるのに傍はた迷惑な行為！

その②　ドライヤーするのは、頭だけ？

スーパー銭湯でドライヤーをかけていたら、右隣に黒のＴシャツを着た少し若い女性が来て、髪の毛を乾かし始めた。

ここまでは、何の変哲もない。

問題は、下半身に何も付けていないこと！

ボケばあさんじゃあるまいに、常識を疑ってしまう！

アッツ！　そっか！

髪の毛を、ドライヤーした後に、下もドライヤーで乾かすってことですか？

結果：それはなかった！

その③　仁王立ちは、かかあ天下の証あかし

人は年を重ねると恥じらいってものがなくなるの？

仁王立ちの素っ裸でドライらーをかける高齢女性。

60代？

やり切れたものではない！

すごいものが目に入ってしまい、迷惑千万センバンで迷惑料をもらいたいくらいだ！

脱衣場ではなく、公の場だったら軽犯罪法違反で捕まるところ！？

どうせ目に入るなら、ピチピチ肌の若くてスタイルのいい人がいい！

美しい人ほど、あえて人前でさらさない。

このような、ごくごく一部の人のように・・・・

その④　毛皮のコートは、わが身の一部？

すっぽんぽんで、ドライヤーする人がいるかと思えば、冬、毛皮のハーフコートを着てドライヤーをかけていた人がいた。

思うにその人は、きっと風邪をひいていたのかな？

それとも、毛足のやや長い毛皮にも、ペットの毛を櫛で梳とかすように、毛並みを整えるのかな？

結果：さすがにそれはなかった！

その⑤ そこのあなた、ドライヤーって　何を乾かすもの？

髪の毛を乾かし終わって化粧をしている人に、 「ドライヤーをお借りしてもいいですか？」 と尋ねた。

ドライヤー待ちが何人もいる場合、普通は 「アッ！どうぞどうぞ！」 と気持ちよく譲ってくれる。

しかし、この間こんなことがあった。

「まだ体の湯気が引かないので、使っているの。」 との返答。

たしかに、横に置かれたドライヤーからはCOLDの風が体方向に出ていた。

すぐ後ろで扇風機がズット首を横に振っているのに・・・

ドライヤー待ちの人が何人もいる混む時間帯に、状況判断をしてよ！

こういう自己中、しかもいい年をして、呆れて言葉もない！

アッ！ う そ 、　言葉？ あるあるある。

そのような行為を平然とできる人って、ちょっと怖いかも・・・

たかがドライヤーのことで、逆切れされてもクワバラクワバラなので、心の中で大きく言ってやった！！

”無駄な(？)化粧するより、心を磨け！” 

最後に

地域のスーパー銭湯は、世の中社会の縮図のようにも見えます。

いろいろな人と出会えて楽しい、おもしろい。

日頃、自分では悪気なくしている行為も、その時々の状況や立場が変わると迷惑行為になってしまうこともあります。

その場の状況を判断して、相手の立場になって考えてみることの大切さを改めて実感しました。

かくいう自分も、おおいに反省すべき出来事がありました。

それは、お風呂からあがってドライヤーをかけていたとき、右隣の人と話しに夢中となり、ドライヤーの風が左隣の人にかかっていたようで、注意を受けました。

この先、年を重ねていくにつれ、気づかぬうちに周りの人に迷惑をかけることのないよう、気遣いを心掛けていきたいものです。